AppStream 2.0入門ガイドでは、インストールするアプリケーションはインターネットから取得してきていました。ですが実際にAppStreamを利用する際には、配信したいアプリケーションがインターネット公開できるものばかりとは限りません。ということで今回はS3バケット上にインストーラーを置いて、そこからインストールしてみました。

やること概要

S3バケットにインストーラーを置いて、あとはImageBuilderインスタンスからS3にアクセスできるように権限設定をすれば良いです。ざっと以下のことが必要になります。

  • S3バケットを作成・インストーラーアップロード
  • IAMポリシー作成
  • IAMロール作成
  • ImageBuilder作成・接続
  • S3からインストーラー取得
  • インストール

それでは細かく見ていきましょう。

1) S3バケットを作成・インストーラーアップロード

ここで設定を間違えると全世界にバケット公開、みたいなことにもなり得るので注意しましょう。

デフォルトの設定のまま「ブロックパブリックアクセスのバケット設定で「パブリックアクセスをすべてブロック」のままにしておきましょう。

次にインストーラーをアップロードします。

#aws #リモートワーク(テレワーク・在宅勤務) #amazon appstream 2.0 #appstream

AppStream2.0 インターネット経由でインストールできないアプリをS3経由でインストールする
2.85 GEEK