こんにちは、コンサル部の島川です。

ECSで嬉しいアップデートがありました。 これまで環境変数はタスク定義から直接設定する方法とSystems Manager パラメータストアキーを参照する方法がありましたが、新しい方法としてS3からの設定がサポートされました。

何が嬉しいのか

環境変数の設定管理をS3に任せることができます。本番環境、ステージング環境の微妙な違いもファイルを分けてコントロールをすることができるので事故も減らすことができます。

注意点

  • 環境変数はdocker runコマンドの**–env-file**オプションで設定される。
  • タスク定義ごとに設定できるファイルの最大数は「10」
  • ファイルの拡張子は「.env」にする必要がある
  • ECSのコンテナバージョンは「1.39.0」以上
  • タスク定義に直接設定されている環境変数が優先される。→S3で一括管理する場合は削除する必要がある

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[アップデート]ECS on EC2で環境変数の設定がS3から参照できるようになりました
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